Amazonで売上を伸ばすうえで、
「商品ページでどこまで魅力を伝え切れているか」は非常に重要です。
一方で、
- どこから作るのか分からない
- ガイドラインが複雑で審査に落ちそう
- プレミアムA+との違いや条件が曖昧
といった理由から、十分に活用できていないケースも少なくありません。
本記事では、Amazon A+コンテンツの基本から、ガイドライン、プレミアムA+との違い、実務上のつまずきポイントまでを網羅的に解説します。
これから導入する方にも、既存A+を強化したい方にも役立つ内容です。



Amazon A+コンテンツとは
Amazon A+コンテンツ(商品紹介コンテンツ)とは、
商品詳細ページ内に「追加の画像・テキスト・比較表・ブランドストーリー」などを配置し、
購入判断に必要な情報を視覚的に補強できる機能です。
通常の商品説明(箇条書き)と比べて、
- レイアウトの自由度が高い
- 画像を使って直感的に伝えられる
という点が大きな特徴です。
特に、機能が多い商品や価格帯が高めの商品では、
A+の有無が購入判断に与える影響は小さくありません。
Amazon A+はどこで作る?
A+コンテンツは、Seller Central(セラーセントラル)の「A+ Content Manager(商品紹介コンテンツ管理)」から作成・編集します。
実務上の一般的な導線は以下です。
- Seller Central にログイン
- 「在庫」→「商品紹介コンテンツ管理(A+ Content Manager)」
※表示導線は環境によって若干異なる場合がありますが、
機能名としての正式名称は A+ Content Manager です。
Amazon A+ガイドライン(主な禁止・注意点)
A+ガイドラインの本質は、
「誤認させない」「外へ飛ばさない」「過度に煽らない」ことです。
特に審査で差し戻されやすいポイントは以下です。
- 外部・内部を問わずリンク誘導は禁止
(他ページへ遷移させる文言やURLはNG) - 価格・割引・販促表現は禁止
(「今だけ」「最安」「お得」「キャンペーン」など) - 強い購入促進表現は禁止
(「今すぐ購入」「カートに入れて」などの命令口調) - レビュー・推薦文などユーザー生成的な表現は原則NG
(引用や第三者評価は特に注意) - 治療効果・効能の断定、根拠のない最上級表現は禁止
(カテゴリによっては非常に厳格)
コツ:A+は「広告」ではなく「説明の場」です。
広告コピーのテンションに寄せすぎると、審査落ちの原因になります。
Amazon プレミアムA+コンテンツとは
プレミアムA+コンテンツは、通常のA+(ベーシック)よりも
リッチな表現が可能な上位版です。
利用できる主な要素には、以下があります。
- 動画
- ホットスポット付き画像
- カルーセル(スライド表示)
- 強化された比較表
ブランド訴求や世界観の表現を重視したい場合に、非常に相性の良い形式です。
Amazon プレミアムA+の利用条件
公式に明示されている主な条件は以下の2点です。
- ブランド所有の全商品リスティングに「Brand Story」を公開していること
- 過去12か月以内に、承認済みのA+プロジェクトが5件あること
条件を満たすと、A+ Content Manager上に
プレミアムA+利用に関する案内(バナー等)が表示されるとされています。
なお、A+自体の利用条件としては、
- Professional(大口)出品
- Brand Registryで、そのASINのブランドオーナーとして登録されていること
が前提となります。
Amazon プレミアムA+の画像サイズ(代表例)
プレミアムA+では、モジュールごとに最小画像サイズが厳密に定められています。
例:Premium Full Image モジュール
- Mobile:600 × 450 px(最小)
- Desktop:1464 × 600 px(最小)
全モジュール共通の基本要件
- 形式:JPG / PNG / BMP(GIFなどのアニメ不可)
- ファイルサイズ:2MB以下
- 解像度:72dpi以上
- カラーモード:RGB(CMYK不可)
通常A+(ベーシック)はモジュールごとのサイズ規定が多いため、
「使うモジュールを先に決め、そこから画像サイズを逆算する」のが安全です。
作成〜公開までの実務フロー
- A+ Content Managerで新規作成
- モジュール追加(画像/テキスト/比較表/Brand Storyなど)
- PC・モバイル両方でプレビュー確認
- ASINを適用して申請
- 審査 → 公開(差し戻し時は修正して再申請)
「利用資格がない」「ASINが表示されない」主な原因
よくある原因は、
そのASINが「あなたのブランド所有」としてAmazonに正しく紐付いていないケースです。
A+にASINを追加するには、
Brand Registryでブランドオーナーとして登録されている必要があります。
まとめ(最短ルートはこの順)
- まずは ベーシックA+ で「審査に通る型」を作る
- Brand Storyを全ASINに適用し、直近12か月で承認5件を達成
- 条件クリア後、プレミアムA+へ拡張
- 画像は必ず「モジュール仕様」から逆算して制作
次の一歩としてできること
A+は「作ること」よりも、
どこまで設計できているかで差が出ます。
スタジオパフでは、
「とりあえず載せるA+」ではなく、
審査・運用・将来の拡張まで見据えたA+設計を前提にサポートしています。
必要に応じて、以下のような支援も可能です。
- ベーシックA+向け|審査通過を前提にしたテンプレート設計
表現ルール・NG回避・構成バランスまで含めた、実務ベースの型 - プレミアムA+を見据えたモジュール構成案
動画・ホットスポット展開を想定し、後戻りしないレイアウト設計 - モジュール別の画像サイズ設計表(制作・PSD対応)
撮影・デザイン段階から迷わない、制作効率を意識した仕様整理
「今はベーシックだけど、
売れたらプレミアムも視野に入れたい」
そんなケースにも、そのまま使える設計で対応します。
やるなら、難しい準備は不要です。
対象の商品ジャンル(家電/日用品/アパレルなど)だけ教えてください。
そのジャンルに合わせて、
最適なA+構成案まで落とし込みます。
「まずは方向性を知りたい」
「今のA+が正しいか見てほしい」
そんな段階でも問題ありません。
一歩目から、無駄のない設計を。
それが、後から効いてくるA+の作り方です。



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