FBA納品の基本と注意点を徹底解説!

FBA納品の基本と注意点を徹底解説!

Amazonでしっかり売上を伸ばしていきたいなら、「FBA納品」は欠かせません。FBAを使うと、商品をAmazonに送るだけで、保管・発送・お客様対応まで全部Amazonがやってくれるので、出品者の手間がぐっと減ります。ただし、納品には細かいルールがあり、守らないと商品を受け取ってもらえず、送り返されてしまうことも。

本記事では、FBA納品のやり方や注意すべきポイントを、はじめての方にもわかりやすくまとめました。これから始める方も、もう一度確認したい方も、ぜひチェックしてみてください!

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目次

FBA納品とは何かをおさらい

FBA納品とは何かをおさらい

出典:Amazon出品大学、FBA納品マニュアル(https://s3.amazonaws.com/JP_AM/su/36.pdf)

FBAとは「Fulfillment by Amazon」の略で、Amazonが出品者に代わって商品を保管・梱包・発送・顧客対応まで請け負ってくれるサービスです。いわば、商品の販売後の“物流まるごと外注”のようなもの。

これにより、出品者は販売活動や商品企画など、本来注力すべきコア業務に集中することができます。副業で出品している方や、少人数で運営している中小規模の事業者にとっては、非常に心強い仕組みと言えるでしょう。

FBA納品のメリットと活用効果

FBA納品のメリットと活用効果

FBA納品のメリットは、なんといっても「効率化」と「信頼性」です。Amazonの倉庫から商品が出荷されることで、プライム対象商品として表示されやすくなり、カート獲得率が上がる傾向もあります。

購入者からの返品対応や問い合わせもAmazonが対応するため、トラブルのリスクも大幅に軽減できます。こうした仕組みをうまく活用することで、売上の最大化も期待できます。

FBA納品の基本ステップを解説

FBA納品には明確な手順があります。大きく分けると以下の流れになります。

商品登録

納品プランの作成

商品ラベルの印刷・貼付け

梱包

配送ラベルの印刷・貼付け

倉庫へ発送

各工程にルールや注意点があるため、慣れるまでは慎重に進めましょう。特に、ラベル貼付けや梱包ミスによって商品が受領されず返送されるケースは少なくありません。

受領拒否を防ぐためのポイント

FBA倉庫での受領拒否にはいくつかのパターンがあります。たとえば、以下のような点に要注意です。

ダンボールのサイズや重量が規定を超えている

商品に必要なラベルが貼られていない

梱包が不適切で破損リスクがある

緩衝材や梱包方法に問題がある

こうしたミスが起こると、着払いで商品が返送され、再納品にかかる送料が2重・3重にのしかかってきます。結果的にコスト増・販売機会損失のリスクも。

スタジオパフでは、FBA納品に関するコンサルティングや登録代行も行っております。ルールが複雑で不安な方は、ぜひご相談ください。

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ダンボール選びと梱包のコツ

ダンボール選びと梱包のコツ

FBA納品で使用するダンボールは、サイズ・強度・清潔さが重要です。規定外の箱や加工された箱、ガムテープをベタベタ貼った箱などは、すぐに受領拒否の対象になります。

また、使用済みの箱を使う場合は、汚れや臭い、傷みがないかを入念にチェックしましょう。Amazonでは「再利用の箱であっても清潔であること」を強く求めています。

ラベル貼付の注意点とチェック項目

ラベル貼付の注意点とチェック項目

商品に貼るラベルは、Amazonが発行するFNSKUラベルを使用します。これをバーコードの上にしっかりと重ねて貼るのが基本です。貼り漏れ、ズレ、曲がり、擦れがあると、スキャンエラーの原因に。

また、配送ラベルは段ボールの平面かつ目立つ位置に貼るのがルール。ダンボールの合わせ目や角、ガムテープの上には貼らないよう注意しましょう。

細かいようですが、FBA倉庫ではラベルの読み取り精度が非常に重要視されており、ここでミスがあると受領遅れの原因になります。

期限管理商品と危険物の注意点

期限管理商品と危険物の注意点

食品やサプリメントなど、賞味期限・消費期限がある商品は「要期限管理商品」として特別なルールが設けられています。

・納品時点で期限まで60日以上残っていること
・期限が明記されていること
・専用ラベルで明確に期限を表示すること

また、スプレー缶やアルコールを含む商品など、危険物に該当する商品は、出品申請や追加情報の提出が必要になります。

商品カテゴリーや特性に応じた判断が必要ですので、少しでも不安があれば、Amazon販売に詳しいプロに確認するのが安心です。スタジオパフでは商品登録の段階からサポートしております。

FBA納品で失敗しないための工夫

納品ミスを減らすためには、以下のような工夫が効果的です。

納品前チェックリストを作成する

商品ごとにマニュアルを整備する

梱包・ラベル作業を二人体制でチェックする

小ロットでテスト納品してルールを確認する

納品作業は慣れが大切ですが、慣れた頃にミスも起こりがちです。チェックの習慣を付けることでミスは確実に減ります。

外注化もひとつの選択肢です。スタジオパフでは、撮影から画像加工・商品登録代行まで一貫して対応できる体制を整えております。

パートナーキャリアと納品コストの節約法

パートナーキャリアと納品コストの節約法

FBA納品の送料は意外とかさみます。Amazonの「パートナーキャリア」制度を利用すると、ヤマト運輸や日本郵便の割引料金で送ることができ、コストを抑えることが可能です。

また、パレット納品や複数口での一括発送など、納品量が増えてきたら配送方法の見直しも効果的です。

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