ヤフーショッピングをお得に使う定番キャンペーン「5のつく日」。以前はPayPayポイント還元が魅力的でしたが、ここ最近「改悪された」と感じるユーザーが急増しています。
5のつく日キャンペーンとは?

ヤフーショッピングで毎月5日・15日・25日に実施される「5のつく日キャンペーン」。
エントリーをしてPayPay支払いを選ぶことで、+4%のPayPayポイントが付与される人気イベントです。
還元率は高く、エントリーと支払い方法の条件を満たすだけで、誰でも手軽に恩恵を受けられることから、長年ユーザーに親しまれてきました。
しかし最近、この「5のつく日」に大きな変化が見られ、ネット上でも「改悪された」「お得じゃなくなった」との声が多く聞かれるようになっています。
改悪とされる変更点まとめ
「改悪」とされている主な変更点は以下の通りです。
還元ポイントの上限が厳しくなった
→ 1人あたり1,000円相当まで(=購入金額約25,000円が上限)
付与されるポイントが「期間限定」扱いになった
→ 有効期限内に使わなければ失効
ポイント利用範囲が限定された
→ Yahoo!ショッピング/PayPay経済圏での使用に限定
キャンペーン参加条件の厳格化
→ エントリー必須、対象ストアの限定など
ポイント合算の調整が発生
→ 複数キャンペーンの併用時に、還元率の調整が行われることも
これらの変更により、「前よりもポイントが貯まりづらい」「いつの間にか上限に達していた」という声が相次いでいます。
以前と今の違いを比較
かつての「5のつく日」と、現在の内容を表で比較してみましょう。
| 項目 | 以前 | 現在 |
|---|---|---|
| 還元率 | +5?7% | +4% |
| 付与ポイント | 無期限のPayPayポイント | 期間限定ポイント |
| 上限額 | 実質上限なし、もしくは高め | 1,000円相当/開催ごと |
| 対象ストア | 全ストア対象 | 一部対象外のストアあり |
| 利用用途 | 幅広く利用可能 | Yahoo関連サービス中心に限定 |
このように、ユーザーにとっての自由度・還元率ともに低下しており、「改悪」と言われるのも無理はありません。
なぜ改悪と感じるのか?
改悪と感じる理由は、単純に“得られる恩恵が減った”ことにあります。
これまでは「エントリーして買えば自動的にポイントが増える」というイメージでしたが、現在は
条件の確認が複雑
対象ストアの限定
ポイント付与までのタイムラグ
上限に達しても通知なし
といった点がユーザーの手間を増やしており、「使いづらい」と感じる一因になっています。
また、「以前はもっと簡単に数千ポイントもらえたのに…」という体験があるからこそ、現在の条件が“改悪”と感じやすくなるのです。
高額購入時の非効率さ
還元上限が1,000円相当で固定されているということは、還元率4%で逆算すれば、25,000円の購入でポイント還元は頭打ちになります。
つまり、50,000円の商品を買っても、100,000円の商品を買っても、得られるポイントは変わらないという状況。
高額商品をまとめて買う際の“旨味”がなくなったことで、ヘビーユーザーからは「魅力が減った」との声も。
これにより、日用品や少額購入をこまめにする人にとってはまだ使えるが、大きな買い物には不向きなキャンペーンになってしまいました。
代替策となるキャンペーンは?

「5のつく日」だけでは物足りない…そんなときは、他のキャンペーンとの併用も視野に入れましょう。
特に注目すべきは以下の3つ。
プレミアムな日曜日
LYPプレミアム会員であれば+5%、上限は2,000円とやや高め。
超PayPay祭(年数回)
還元率が高く、PayPay経済圏全体でポイントが付与される大型企画。
ゾロ目の日(11日・22日)
先着順でお得なクーポンがもらえるため、こまめなチェックが必要。
上限や適用条件を比較しながら、最適なタイミングで購入することが、改悪後のヤフーショッピングを賢く使うコツです。
ポイント付与上限を確認する方法
現在の自分のポイント状況やキャンペーン上限は、次の方法で確認可能です。
PayPayアプリの場合
ホーム画面で「ポイント」アイコンをタップ
「キャンペーン・特典」タブを選択
対象キャンペーンを選ぶと、付与予定ポイントや上限が確認できます
Yahoo!ショッピングの場合
各キャンペーンページに記載されている「上限金額」を確認
商品ページの「ポイント内訳」からも、付与予定ポイントが分かる場合あり
上限を把握しておけば、知らぬ間に“損してた”という事態を防ぐことができます。
今後の「5のつく日」活用術
たとえ内容が変わっても、まだ「5のつく日」がまったく使えないわけではありません。以下のように使い分けることで、上限内でお得に活用できます。
日用品や食品など、少額の買い物に絞る
家族のアカウントで複数回に分けて購入する
プレミアムな日曜日と交互に活用する
月初と月末にまとめ買いしない(上限調整)
こうした“分割”や“併用”を駆使すれば、改悪後でもお得に立ち回ることが可能です。
企業目線での「改悪」の理由とは?
PayPayポイントが他モールやリアル店舗でも使えることで、ヤフー経済圏からユーザーが“出て行ってしまう”構造が生まれていたとされます。
また、還元率が高すぎるキャンペーンが増えると、ストア側の利益圧迫にもつながるため、バランスを取るための調整だった可能性もあります。
販促の観点からの視点と提案

出店者にとって、Yahoo!ショッピングで成果を出すために欠かせないのは「商品画像」です。かつては「5のつく日」のような施策が集客の起点となっていましたが、制度の変化で効果が薄れた今こそ、より一層“画像の質”が売上を左右します。
「キャンペーンに参加しても成果が出ない」「もっと目を引く画像を作りたい」と感じる方にこそ、プロのサポートが必要です。単に施策に合わせるのではなく、その機会を最大限に活かす商品画像をご提案します。経験豊富なスタジオパフが、あなたのショップを力強く支援します。
まとめ
かつては爆発的なポイント還元で人気だった「5のつく日」も、現在では条件や上限の面で制約が増え、かつてのようなお得さは薄れつつあります。
しかし、内容を正しく理解し、他のキャンペーンと組み合わせながら使いこなせば、まだまだ活用価値は十分にあります。
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