Amazonで買い物をしていると、商品ページのどこかに「マーケットプレイス」という言葉が出てきます。
「これってAmazon公式じゃないの?」「なんとなく不安…」と感じたことはないでしょうか。
この記事では、
- Amazon公式とマーケットプレイス商品のカンタンな見分け方
- 安全に購入するためのチェックポイント
- 出品者目線で見たメリット・デメリット
- これから出品したい人が知っておきたいポイント
をまとめて整理します。最後には、Amazon運用に悩んだときの相談先として「スタジオパフ」のご紹介も添えています。
関連記事:Amazonマーケットプレイスとは?出品から成功まで完全ガイド!
Amazonマーケットプレイスとは?

マーケットプレイスとは、ネット上の「大きな直売所」のようなものです。
Amazon自身が販売する商品だけでなく、一般の個人・法人の出品者も同じ場所で販売できる仕組みを指します。
- 新品だけでなく、中古品やコレクター商品も出品可能
- 不要になった本1冊から、メーカーとしての本格販売まで対応
- 月間数千万人が利用するAmazonの集客力をそのまま使える
関連記事:Amazonマーケットプレイスとは何か?徹底解説!
Amazon公式とマーケットプレイス出品者の見分け方
見分け方はとてもシンプルで、商品ページの「出荷元」と「販売元」を見るだけです。
1. 最も安心度が高いパターン(Amazon公式)
- 出荷元:Amazon.co.jp
- 販売元:Amazon.co.jp
もしくは - 「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します。」と表示
これは、Amazonが商品を仕入れて販売し、Amazonが倉庫から発送しているパターンです。
配送もサポートもAmazon基準なので、安心感は最も高いと言えます。
2. 出品者が販売、Amazonが発送(FBA利用)
- 販売元:ショップ名(マーケットプレイス出品者)
- 出荷元:Amazon.co.jp
出品者の商品をAmazonの倉庫に預けているパターンです。
Amazonが梱包・発送・一部のカスタマーサポートを担当するため、
- 配送は比較的スムーズ
- プライムマークが付くことが多い
- 返品手続きもAmazon経由で進む
というメリットがあり、購入者にとっても安心度は高めです。
3. 出品者が販売・発送まで自分で行う(自己発送)
- 出荷元:ショップ名
- 販売元:ショップ名
この場合は、在庫管理・梱包・発送・返品窓口まで、すべて出品者側の対応になります。
- 配送まで時間がかかることがある
- 海外発送で到着まで日数がかかるケースもある
- 返品・交換は出品者と直接やり取り
出品者の良し悪しがそのまま体験に直結するので、評価チェックがとても重要です。
関連記事:Amazonの中国業者と個人情報のリスクを回避する方法
安全にマーケットプレイス商品を買うためのチェックリスト

マーケットプレイス=危険、というわけではありません。
ただし、以下のポイントは必ず見ておきたいところです。
1. 「販売元」と「出荷元」を必ず確認する
- 迷ったら「出荷元:Amazon」「販売元:Amazon」が基本的に最も安心。
- 「販売元:出品者名」「出荷元:Amazon」の商品も、FBA利用であれば比較的安全性は高いです。
- 「販売元/出荷元ともに出品者名」の場合は、出品者評価を必ずチェックしましょう。
2. 出品者評価とレビューをチェック
出品者名をタップして、
- 星の数
- レビュー件数
- 直近の低評価レビューの内容
をざっと見ておくと、怪しい出品者を避ける助けになります。
3. 「異常に安い」価格に注意
相場から明らかに外れた激安商品は、
- 偽物
- 粗悪品
- 商品が届かない詐欺的出品
などの可能性があるため、警戒が必要です。
4. 万一のときは「Amazonマーケットプレイス保証」
- 商品が届かない
- 説明と明らかに違う
- 偽物と思われる
といったトラブルが出品者とのやり取りで解決しない場合、条件を満たせばAmazonに対して返金申請ができます(A-to-Z保証)。
「まずは出品者に連絡 → 解決しない場合は保証申請」という流れを覚えておけば、過度に怖がる必要はありません。
関連記事:Amazonが発送する商品の見分け方
出品者側の視点:マーケットプレイスのメリット

ここからは「売る側」の視点です。出店先としてAmazonマーケットプレイスを選ぶ理由は主に次のようなものがあります。
1. 圧倒的な集客力
- Amazonは月間数千万人が利用する国内最大級のECモール
- 自社サイトで一から集客するのと比べ、スタート直後から多くの目線を得やすい
ニッチな商品でも、Amazon上なら「探してくれる人」に出会えるチャンスがあります。
2. 出品がシンプル
- 既にある商品ページには「相乗り出品」するだけ
- 自分でページを作る必要がないケースも多い
楽天市場などのように「お店のデザイン」から作り込む必要がないため、出品までのハードルが低いのが特徴です。
3. FBAで物流とサポートを外部化できる
FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、
- 商品をAmazon倉庫へ送るだけ
- 注文受付〜梱包〜発送〜一部返品対応までAmazonが代行
- プライムマークが付きやすく、カートボックス獲得にも有利
というメリットがあります。小規模事業者や副業の方でも、本業を邪魔せずにECを回しやすくなる仕組みです。
4. 売上金の回収をAmazonが代行
- 入金管理や「振込先のご案内」などの事務作業が不要
- 一定サイクルで自動的に売上が振り込まれる
キャッシュフローを読みやすく、事務負担も大きく減らせます。
出品者側で知っておくべきデメリット・注意点
メリットが大きい一方で、「始める前に知っておかないと痛い目を見やすいポイント」もあります。
1. 手数料が高め
- 小口出品:月額無料/1注文ごとに成約料+販売手数料
- 大口出品:月額4,900円/販売手数料(カテゴリーにより約8〜15%前後)
さらにFBAを併用すると、保管料・配送手数料も上乗せされます。
「なんとなく売れた」ではなく、手数料込みで利益が出る設計が必須です。
2. 価格競争になりやすい
- 同じカタログに複数出品者がぶら下がる「相乗り」の仕組み
- カートボックス争いが激化し、最安値勝負になりやすい
価格だけで戦うとジリ貧になりやすいため、
- 仕入れの工夫
- 商品差別化(オリジナル化)
- 商品画像や説明文のクオリティ
- レビュー率向上の工夫
など、総合的な設計が求められます。
3. リピーターをつくりにくい
- お客様の多くは「ショップ名」ではなく「商品名」「価格」で選ぶ
- Amazon内で“ブランド”や“お店”にファンをつけるのは難易度高め
だからこそ、Amazon内だけで完結するのか、自社ECや他モールとどう組み合わせるのか、戦略設計が重要になってきます。
これからAmazonに出品したい人のためのざっくり手順

細かい設定は山ほどありますが、流れだけ押さえると以下の通りです。
- 出品用アカウントを作成
- 個人/法人どちらでも登録可能
- 小口出品か大口出品かを選ぶ
- 商品を登録
- 既存商品なら「相乗り出品」
- オリジナル商品は新しいカタログを作成(JANコードなどが必要な場合あり)
- 発送方法を決める
- 自己発送で始めるのか
- 早い段階からFBAを使うのか
- 販売開始後は、
- カートボックス
- レビュー
- 広告(スポンサープロダクトなど)
を見ながら調整していきます。
ここから先は、商品画像のクオリティやA+コンテンツ、広告運用、在庫・価格戦略など、“総合格闘技”の世界になっていきます。
まとめ:見分け方を押さえつつ、運用はプロに任せるという選択肢も
- 商品ページの「出荷元」「販売元」を見れば、Amazon公式かマーケットプレイスかは簡単に見分けられる
- マーケットプレイスでも、出荷元がAmazonなら配送面の安心度は高い
- 出品者の評価や価格、発送元の国、保証制度を理解しておけば、購入側も必要以上に怖がる必要はありません
一方で、出品者側としてAmazonを本気で活用しようとすると、
- 手数料込みで利益を出せる価格設計
- FBAの使い方と在庫戦略
- カートボックスを取るための条件整理
- 商品画像・A+コンテンツ・ブランドページの作り込み
- スポンサープロダクト/スポンサーブランドなど広告運用
といった“運用の深い沼”が待っています。
Amazonのコンサルティングはスタジオパフへ

「とりあえず出品してみたけれど、思ったほど売れない」
「マーケットプレイスの仕組みはなんとなく分かったけど、運用が複雑でついていけない」
「画像や商品ページ、広告、どこから手をつければいいのか分からない」
そんなときは、一度プロに相談してみるのも選択肢のひとつです。
スタジオパフは、
- Amazon販売支援
- 広告運用代行(スポンサープロダクト・スポンサーブランドなど)
- 商品登録・カタログ作成代行
- 楽天市場を含む他モールとの併用戦略
までをトータルでサポートする制作・コンサルティングチームです。
マーケットプレイスの仕組みを踏まえたうえで、
- 「どのマーケットで勝つべきか」
- 「どの商品から育てるか」
- 「画像・ページ・広告をどう組み合わせるか」
といった戦略設計から、日々の運用まで伴走します。
Amazonのことで迷ったら、ぜひ一度スタジオパフにご相談ください。
マーケットプレイスの“不安”を、「きちんと売れる仕組み」に変えるお手伝いをいたします。





